調べ物中

ドールと関係ない（と思う）んですが、現在気になっていること。


都の”青少年の健全な育成と・・・（略）条例”によって創作表現と発表の自由を奪われるかもしれない、という危機感から著名（というか重鎮）漫画家等が立ち上がったニュースを週はじめに知りました。
しかも可決をやたらと急いている（19日の議会で可決をさせようとしている）ということで、何か変な気がして、今更ながらネット経由で調べ物などをしています。

現行の条例、条例改正案と、それに対する意見を読む限りでは、以下のことが問題になっているみたい↓　。

１８才未満っぽく見える非実在のキャラ（非□在青□年）がえっちっぽく見えるビジュアル物は、１８才未満の青少年には見せないように（かなり意訳）、という文言が加えられ、さらに条例改正案全体の醸し出す雰囲気的に色々な解釈が可能
↓
主に日本のマンガ等を本当に支えている層が享受・創作するものの多くにも規制がかかるかもしれない
↓
マンガ（とそれに影響関係のあるもの全般の）文化衰退？

・・・という構図を危惧している模様。

（コレ等に関するまとめサイトは、ここ　とか　ここ　とか。）

あとは私の勉強途中での感想なのでたたみます・・・

 

 

条例改正案の該当部分を読み、常識的に考えて、具体的に何を規制したいのかを考えてみた。一般流通しているメジャーなもので考えると、１８才以下未満が登場して１８才以下未満に読まれるえっちもの・・・？高校生前後がターゲットのあのへんかなぁ？でも、女子は１６歳で結婚して良いのに１８才までそういう絵柄は見ないように、というのは変だとおもう。

 

要は児ポを「根絶」したい（と条例案に書いてある）のが趣旨で、おそらく、関連物からの影響を受けないように、遠ざけたいので、まずはその芽となりそうなビジュアル物から具体的に規制したい、ということに読めます。
それにしても大雑把なくくり方をしていると思います。
あと、犯罪予備軍摘発材料にしたいのでは、との見方もあるみたい。

取り巻く大人が、きちんとした倫理（道徳かな・・・？）観を子供に自覚してもらえるように働きかければ良いだけのような気もしますが。　

可決を急いでいることがまず気になり、委員会の考え方がなんとなく偏っていそうなことと条例文の中で児ポと非実□青□年うんぬんを同等の扱いにしたいかのようにまとめられているようにも見えるので気になります。様々な立場の色々な思惑がごった煮になっているような。ただ、はじめに仕入れた情報に惑わされているのかもしれませんので、（文章読解力が貧弱だし）何度か読み返して真意を汲み取らないと判断がつかない状態です。

常識的に考えれば納得、と受けとることができるような気もするけれど(一部明らかにツッコめるけど)、でもやっぱりダークに読むと・・・ぐるぐる。

ちなみに、改正案にはインターネットに関する事とかもあるのですが、私、そちらは未読です・・・とりあえず身近な素敵なものが規制されたら嫌～と思って勉強しているところ。


 

あまりごちゃごちゃ書いても、まだ調べ中というか勉強中なので、
気になる方は条例改正案を見に行ったり↑にあるリンクなどを参考にして自分で調べてください。